Author Archive: cafehomma

第4回目は「身体記憶」の講義が中心でした。(7/14まで掲示)

第4回目は「身体記憶」の講義が中心でした。

様々な話題がオムニバスの形で扱われました。
筋を追う形ではなく、出てきたキーワードを紹介します。

●愛
・「芳村思風」の”感性論哲学”が参考になる。
・愛とは主体性。主体性と統合性が相続される。

●不安
・長所ばかり見るのではなく、短所を受け入れることも必要。
・喪失体験 フロイトは二十数通りを識別。
・「防衛」

●自分の心に向き合う。
・記憶の宿場、マイクロRNA、筋肉、心臓

<ワーク>
・ワークシートでセクションごとに当てはまる項目をチェック。数を数える。
・チェックが多いセクションについておがわさんの解説。
・個人的な内容も含みましたので細かいメモは避けます。

●子ども
・ミラーニューロン、身体で受け取る、言葉では表せないもの

●体にあらわれる症状についての共有、コメント

●身体からのアプローチ
・意識を向ける。その部位を自覚。声を与える。
・アフォーメーション
・身体への癒し
・ポイント
評価しない、分析しない。解釈しない、理由をつけない、意見を付けない、原因を追究しない。

●自分の中にあるものとの対話
・主体性の発揮
・身体に声を与える。
●次回のテーマは「夫婦」です。
・”相補性”と”相似性”
・母方の家系

●質疑応答
・本日の内容について個々に理解を深めるためのQ&Aが交わされました。
個人的な内容も含みましたので細かいメモは避けます。

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p.s.
今回は、冒頭で第3回までの内容について寄せられた質問に対する説明から始まりました。メモで十分に伝わらない点についてはおがわさんと直接話をすることもご検討ください。

質問1 第3回で、課題を絞り込んだ後に家族の絵を配置した図へとつながるワークの内容を説明してほしい。家族がそれぞればらばらの方向を向いているのは意味があるのか。
->向きについてのコメントがありました。向きは家族の間の関係を表しているともいえる。あれこれ考える材料と考えてほしい。

質問2 第3回で、「親の癒し」の大切さをまなんだ。どんなことがそれにつながるのかヒントがほしい。
->ケースバイケースなので一概にこれがいいといえるものはない。基本は自分に向き合うこと(自己内対話)をふかめること。それによって親に対する態度などがかわってくるものである。

第3回まとめ 「家族布置」のワークが中心でした。(7/14まで掲示)

第3回目は「家族布置」のワークが中心でした。

家族の未解決の課題は必要な場面で浮上します。
①身体記憶、②家族布置、③IPの3つのシグナルがあります。

いま自分が直面している課題を3つ挙げ、
その中の1つの課題について家族布置を行いました。

課題に関係する家族を家族図に配置、どこでどの方向を向いてどんな役割なのか、
全体を眺めて気付いた事を書き込みます。

また、家族の成長を妨げている原因として
「鵜呑み」「投影」「無境界」「反転行為」の4つについて学びました。

「鵜呑み」のワーク
禁止令、拮抗禁止令のリストから自分が該当するものを選択

「投影」の解消
アイ・メッセージを投影している相手に送る
「インテグリティノート」「エンプティチェア」

「無境界」の解消
境界をはっきりさせる

「反転行為」
怒りを抑圧して起きる破壊衝動。強いエネルギー
攻撃すると一時的にすっきりするが、すぐに罪悪感がやってくる

「葛藤」が発生した時は、その葛藤と自分で話し合う
「インテグリティノート」「エンプティチェア」などで、その葛藤と自分で話し合う
ポイントは、「どんな事柄も、どんな事実もすべて自分が選んでいる」という事。
次回のテーマは「身体記憶」です。

第2回のまとめ テーマは、”アイデンティティ”(7/14まで掲示)

■講義/ワーク

「3世代「家族図」から家系のパターンを読み解く実践講座」5回シリーズの第2回のテーマは、”アイデンティティ”でした。まず、早速ワークからスタートしました。

★ワーク1 家族の間の関係図を作っていくにあたり対象とする家族のリストアップ(A4版用紙)と、そのあとのワークで使うために、1人1枚のカード作成。

カードは単語帳を使いました。ポストイット等を使ってもいいかもしれません。

講義では、アイデンティティ形成のためのレシピが説明されます。

「モデル(理造像・見本)」「イデオロギー」「周囲の期待」の3つの要素が撚り合わせられて「アイデンティティ」が形成されるというお話がありました。

子供が成長するにあたって、母との関係と父との関係からどのような影響をうけるのか、京都大学名誉教授でもある心理学者の故・河井隼雄先生の学説なども参照しながら説明がありました。

家系に対する解釈の仕方の解説を聞いた後、2つのワークを行いました。

★ワーク2 1で作成した家族ごとのカードを自分との関係の近さ遠さを基準にシート「パーソナルスペース」(A3版)の上に配置。

★ワーク3 家族のグルーピングと、個々の家族間の関係を線で表現。

最後に、特定の家族に対する解消できていない思いを扱う方法として「エンプティチェア」という方法が紹介されました。

実際に、事務局の本間が前に出て、おがわさんの問いかけに応じながら自分とその家族が座る2つの椅子を行き来し少し角度を変えて関係を見直すサンプル実習を行いました。

※補習用ビデオをごご覧になる際には、映像上に「ワーク1」「ワーク2」「ワーク3」と表示が出ます。

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【第2回】の実践課題は3つです。

◆課題4「登場人物一覧」(父方)の完成(第2回資料)
※EXCELを配布

◆課題5「家族図」(父方)の完成(白紙に
※関係の線の書き方は、「家系学」p36を参照

◆課題6 エンプティチェアを試してみる
課題3の Integlity Note(手紙)では情動問題を解消したい相手とノートで対話しましたが出来る場合は、椅子を2つ用意して声に出して対話してみてください。(苦しくなった場合は中断し、無理はしないでください)

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【第1回】の実践課題(終わってない方はこちらもお願いします)

◆課題1 ジェノグラム(3代以上の家族関係を図式化したも)完成
第1回配布資料の表紙裏「ワーク1 自分を知る <<相続性>>」
最下段の四角枠をご自身に見立てて、上部の三代を埋めてください。

◆課題2 戸籍謄本の取得(父方・母方)

◆課題3 Integlity Note(手紙)を書く

情動問題を解消したい相手とノートでの対話を行います。
ノートの見開き左側にご自身、右側をご家族の記述場所に決めます。
ご自身で手紙のやりとりを想像して書き下してください。
相手に相談やヒアリングするのではなくあくまでもご自身の想像をふくらませての個人作業です。

 

講座の第3回は5月12日(金)の開催です。また次回、お会いしましょう。

 

群馬県前橋市での自分史講座の実施報告(2017/3/7)

2016年12月に群馬県前橋市の消費生活センターから自分史活用推進協議会に連絡があり、例年3月前後に開催している「くらしのセミナー」3講座の一つを自分史講座にしたいと講師依頼がありました。私はこの土地に縁があったため、自分史活用アドバイザーとして応募し幸運にも選任されたため、先方と相談しながら時間や参加者に合わせた企画を立案・準備し、実施してまいりました。

先方のご担当者は一方向の講義形式ではなくワークショップスタイルの講座を想定されていました。協議会関連のイベントでも何度か実施されたマッピング自分史のワークショップのことをご存じだったそうです。今回は時間や人数を考えて、「一枚の自分史」づくりの体験を中心に組み立てることにしました。

1_m170307a●日程

2017/03/07(火) 13:30-15:00 1時間半

●講座名称

前橋市消費生活センター「くらしのセミナー」
「自分史講座 〜これからの日々をあかるく過ごすために〜」

●場所
前橋テルサ 9階 つつじの間 (前橋市千代田町2-5-1)
●参加者 約30名
●想定内容

「自分史」と聞くと、人生を締めくくるために時間をかけて執筆された立派な本を想像される方が多いのではないかと思います。
本講座で扱う自分史は少し趣が違います。これからの日々をあかるく過ごすためにひとつひとつの出来事を深く振り返る体験をしていただきます。きっかけにするのは、皆さんのアルバムにある思い出深い1枚の写真。写真を見ながら、どんな体験だったかを「一枚の自分史」にまとめていただきます。その執筆体験を参加者の間で共有し、他の方の助けも借りてさらなる気づきを得る場に設計しました。

●参加者への事前広報で持参をお願いしたもの

筆記具(基本的なものに加えて色ペン等、お好きなものを)
思い出の写真を1-3点。(他の参加者に見せてよいもの)
お忘れになる可能性を考えて、300枚程度の写真を持参。(昭和のもの・風景等)

4原稿用紙実際の進行

○導入
・講師の自己紹介:市内の写真や講師の「一枚の自分史」を使いながら。
・今日のルール(お互いの個人情報の守秘・写真撮影についての注意)
○自分史の広がりのご紹介
・自分史の事例
・自分史活用推進協議会の活動紹介
○「一枚の自分史」の紹介とワークの説明
・実例をスクリーンで投影。さらに実物パネルも展示。
○「一枚の自分史」作成
・縦書き・横書きに対応した特製原稿用紙(675字マス)を配布
○発表(お一人ずつ朗読)と感想共有

題材にする“一枚の写真”の持参をお忘れになる可能性を考えて、60歳代の世代には見覚えがあるであろうモノや風景の写真を念のために準備していきましたが、結果として3割程度の方が持参されなかったので準備が役に立ちました。学校給食の写真を囲んで皆さんのお話が盛り上がっているグループも見受けられ、個人的な写真でなくとも共有の思い出を引き出せる場面があることにあらためて気づかされました。

「一枚の自分史」の執筆は短時間のワークでしたが、一心不乱に執筆をされる方が大多数で、原稿用紙をおおむね埋めきったかたの多数いらっしゃいました。事務局スタッフとして陪席されたお二人からも皆さんが熱心に取り組まれたことに驚いたとのコメントをいただきました。

前橋市では翌月に「自分史フェスティバルin前橋」を開催予定です。この日自分史に関心を持たれた参加者にもぜひご来場いただきたいと考え、講座の最後にご案内して終了しました。

自分史活用マスター 本間浩一