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第5回(最終回)のテーマは「夫婦」でした。(7/30まで掲示)

第5回(最終回)のテーマは「夫婦」でした。

今回も講師から様々な視点が提示されました。

●パーソナルスペース(安心できる人と人との距離)
・公衆距離は3.5m。
・夫婦の距離は0cm。運命や心情を共有。ごまかしはきかない。

●”嫁”の文字の分解
・墓に向かって祈っている女性。
・祖先に忠誠を誓い、自らも骨を埋める決断と祈り。

●離婚の原因
・考え方の違い 結婚神話(結婚したら幸せになる?)
・性格の不一致、価値観の違い   相手を変えようとすることから始まること

●夫婦愛
・愛は創造
・パートナーシップ、リーダーシップ、フォロワーシップ

●原家族の構造
・統合的構造
・対立的構造  未完了
・運命、命の運び   成長の糧と考えて感謝
・家系に見る人生脚本

●2つの格位
・リーダー格
・フォロワー格

●どの家にも脚本がある
・無意識の領域。通常は解読できない。
・家族には復元力がある。
・読み取り方  家族編/個人編

●脚本を書き換え、ともに乗り越えていく
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◆『3世代「家族図」から家系のパターンを読み解く 実践講座』が終了しました。
5か月間5回にわたって開催した本企画は、皆様のお役に立てたでしょうか。
自分史カフェでは今後も様々な切り口や視点からセミナーやワークショップを企画していきます。またお目にかかる機会があればさいわいです。

情景模型/ジオラマと自分史(勉強会)

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【自分史活用推進協議会渋谷支部・第1回勉強会(2017年7月)】

img20170621_11154667m見る者の情感を呼び覚ます「情景模型」には、自分史を紡ぐヒントが隠されています。特別注文の情景模型を製作する場合は、発注された方の思い出を情景模型作家が引き出していく場面もあります。

「おばあちゃんの原宿」として多くの高齢者で賑わう東京・巣鴨。駅から山手線の北側の道を池袋方面に数分歩くとジオラマ ミニチュア 情景模型専門店「さかつうギャラリー」に到着します。

鉄道模型のお店はたくさんありますが、このお店の特徴は背景として発達してきた家や街の模型に焦点をあてたところです。店内には列車の模型は見当たりません。

今回は、この領域のパイオニアである坂本直樹さんをお招きし、情景模型と自分史の接点を考えます。

 

【内容】

講演(坂本 直樹 氏) 1時間30分(18:30-20:00)

  • 模型の領域の中での主に昭和の「情景模型」の位置づけ
  • 昭和の「情景模型」の実例(写真を用いた紹介)
  • 「作家」と呼ばれる情景模型作家の紹介。
  • 汎用品と特別注文の違い。
  • 注文の場合の仕事の流れ。
  • 自分史との接点で考えていること。

質疑/意見交換 30分(20:00-20:30)

  • 講演を受けての質疑応答。
  • 「情景模型/ジオラマ」と「自分史」の接点の可能性についての意見交換。

【講師】

ジオラマ ミニチュア 情景模型専門店「さかつうギャラリー」
代表 坂本 直樹 氏

【募集対象/参加費】

  • 自分史活用アドバイザー(500円)
  • 情景模型/ジオラマに関心のある一般の方(1,000円)

※ このページからお申込みの方は、参加費は当日お支払いください。

【日程】

  • 2017年7月31日(月)
  • 受付開始:18:15
  • 講演&意見交換:18:30-20:30

【会場】

  • 渋谷区文化総合センター大和田 2F 学習センター 学習室2
  • 東京都渋谷区桜丘町23番21号(渋谷駅より徒歩5分)
  • 地図: http://www.shibu-cul.jp/access.html

【持ち物】

  • 筆記用具

 

【開催責任者】

hommakoichi2+間 浩一(ほんま こういち)
一般社団法人自分史活用推進協議会  副理事長/渋谷支部長

家族の死をきっかけに、1992年に自分史活用活動を開始、現在に至る。
ウェブで年表形式の自分史が作れる「自分史クラブ」、「自分史カフェ」を開発。
2010年に、「自分史で日本を元気に!」をスローガンにする一般社団法人自分史活用推進協議会の設立に参加。2017年5月に、渋谷支部を立ち上げ。

2014年から、ワークショップ「自分史カフェ」を開始。

【運営】株式会社コラボプラン自分史カフェ

第2回のまとめ テーマは、”アイデンティティ”(7/14まで掲示)

■講義/ワーク

「3世代「家族図」から家系のパターンを読み解く実践講座」5回シリーズの第2回のテーマは、”アイデンティティ”でした。まず、早速ワークからスタートしました。

★ワーク1 家族の間の関係図を作っていくにあたり対象とする家族のリストアップ(A4版用紙)と、そのあとのワークで使うために、1人1枚のカード作成。

カードは単語帳を使いました。ポストイット等を使ってもいいかもしれません。

講義では、アイデンティティ形成のためのレシピが説明されます。

「モデル(理造像・見本)」「イデオロギー」「周囲の期待」の3つの要素が撚り合わせられて「アイデンティティ」が形成されるというお話がありました。

子供が成長するにあたって、母との関係と父との関係からどのような影響をうけるのか、京都大学名誉教授でもある心理学者の故・河井隼雄先生の学説なども参照しながら説明がありました。

家系に対する解釈の仕方の解説を聞いた後、2つのワークを行いました。

★ワーク2 1で作成した家族ごとのカードを自分との関係の近さ遠さを基準にシート「パーソナルスペース」(A3版)の上に配置。

★ワーク3 家族のグルーピングと、個々の家族間の関係を線で表現。

最後に、特定の家族に対する解消できていない思いを扱う方法として「エンプティチェア」という方法が紹介されました。

実際に、事務局の本間が前に出て、おがわさんの問いかけに応じながら自分とその家族が座る2つの椅子を行き来し少し角度を変えて関係を見直すサンプル実習を行いました。

※補習用ビデオをごご覧になる際には、映像上に「ワーク1」「ワーク2」「ワーク3」と表示が出ます。

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【第2回】の実践課題は3つです。

◆課題4「登場人物一覧」(父方)の完成(第2回資料)
※EXCELを配布

◆課題5「家族図」(父方)の完成(白紙に
※関係の線の書き方は、「家系学」p36を参照

◆課題6 エンプティチェアを試してみる
課題3の Integlity Note(手紙)では情動問題を解消したい相手とノートで対話しましたが出来る場合は、椅子を2つ用意して声に出して対話してみてください。(苦しくなった場合は中断し、無理はしないでください)

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【第1回】の実践課題(終わってない方はこちらもお願いします)

◆課題1 ジェノグラム(3代以上の家族関係を図式化したも)完成
第1回配布資料の表紙裏「ワーク1 自分を知る <<相続性>>」
最下段の四角枠をご自身に見立てて、上部の三代を埋めてください。

◆課題2 戸籍謄本の取得(父方・母方)

◆課題3 Integlity Note(手紙)を書く

情動問題を解消したい相手とノートでの対話を行います。
ノートの見開き左側にご自身、右側をご家族の記述場所に決めます。
ご自身で手紙のやりとりを想像して書き下してください。
相手に相談やヒアリングするのではなくあくまでもご自身の想像をふくらませての個人作業です。

 

講座の第3回は5月12日(金)の開催です。また次回、お会いしましょう。

 

群馬県前橋市での自分史講座の実施報告(2017/3/7)

2016年12月に群馬県前橋市の消費生活センターから自分史活用推進協議会に連絡があり、例年3月前後に開催している「くらしのセミナー」3講座の一つを自分史講座にしたいと講師依頼がありました。私はこの土地に縁があったため、自分史活用アドバイザーとして応募し幸運にも選任されたため、先方と相談しながら時間や参加者に合わせた企画を立案・準備し、実施してまいりました。

先方のご担当者は一方向の講義形式ではなくワークショップスタイルの講座を想定されていました。協議会関連のイベントでも何度か実施されたマッピング自分史のワークショップのことをご存じだったそうです。今回は時間や人数を考えて、「一枚の自分史」づくりの体験を中心に組み立てることにしました。

1_m170307a●日程

2017/03/07(火) 13:30-15:00 1時間半

●講座名称

前橋市消費生活センター「くらしのセミナー」
「自分史講座 〜これからの日々をあかるく過ごすために〜」

●場所
前橋テルサ 9階 つつじの間 (前橋市千代田町2-5-1)
●参加者 約30名
●想定内容

「自分史」と聞くと、人生を締めくくるために時間をかけて執筆された立派な本を想像される方が多いのではないかと思います。
本講座で扱う自分史は少し趣が違います。これからの日々をあかるく過ごすためにひとつひとつの出来事を深く振り返る体験をしていただきます。きっかけにするのは、皆さんのアルバムにある思い出深い1枚の写真。写真を見ながら、どんな体験だったかを「一枚の自分史」にまとめていただきます。その執筆体験を参加者の間で共有し、他の方の助けも借りてさらなる気づきを得る場に設計しました。

●参加者への事前広報で持参をお願いしたもの

筆記具(基本的なものに加えて色ペン等、お好きなものを)
思い出の写真を1-3点。(他の参加者に見せてよいもの)
お忘れになる可能性を考えて、300枚程度の写真を持参。(昭和のもの・風景等)

4原稿用紙実際の進行

○導入
・講師の自己紹介:市内の写真や講師の「一枚の自分史」を使いながら。
・今日のルール(お互いの個人情報の守秘・写真撮影についての注意)
○自分史の広がりのご紹介
・自分史の事例
・自分史活用推進協議会の活動紹介
○「一枚の自分史」の紹介とワークの説明
・実例をスクリーンで投影。さらに実物パネルも展示。
○「一枚の自分史」作成
・縦書き・横書きに対応した特製原稿用紙(675字マス)を配布
○発表(お一人ずつ朗読)と感想共有

題材にする“一枚の写真”の持参をお忘れになる可能性を考えて、60歳代の世代には見覚えがあるであろうモノや風景の写真を念のために準備していきましたが、結果として3割程度の方が持参されなかったので準備が役に立ちました。学校給食の写真を囲んで皆さんのお話が盛り上がっているグループも見受けられ、個人的な写真でなくとも共有の思い出を引き出せる場面があることにあらためて気づかされました。

「一枚の自分史」の執筆は短時間のワークでしたが、一心不乱に執筆をされる方が大多数で、原稿用紙をおおむね埋めきったかたの多数いらっしゃいました。事務局スタッフとして陪席されたお二人からも皆さんが熱心に取り組まれたことに驚いたとのコメントをいただきました。

前橋市では翌月に「自分史フェスティバルin前橋」を開催予定です。この日自分史に関心を持たれた参加者にもぜひご来場いただきたいと考え、講座の最後にご案内して終了しました。

自分史活用マスター 本間浩一