二十歳の回想「自分史展覧会 幼少期編」 文教大学で講義をしてきました。1月21日(月)

文教大学の井上由佳・准教授のお取り計らいで毎年この時期に1コマだけ講師をさせてもらっています。
場所は、JR東海道線茅ヶ崎駅からバスで20分ほどの湘南キャンパスです。

年末の前回講義では、学生たちが「自分史展覧会 幼少期編」を展示し、見学させてもらいました。
二十歳前後の「一枚の自分史」ともいえます。この講義では私の関係する経験の紹介をしてから、博物館の研究者と一見学者としての観点から作品一つ一つにコメントします。

今回は、3つの観点からコメントさせてもらいました。

  • 触覚、聴覚
  • モノとコト
  • 展示

この講義ではヒトの記念館の見学も課題として出されており、最後の質疑応答の時間でその体験を何人かに発表してもらいました。

地元茅ヶ崎の開高健記念館、南青山の岡本太郎記念館、川崎の藤子・F・不二雄ミュージアム、横須賀のヴェルニー記念館、江東区の芭蕉記念館、宮城県t登米市の石ノ森章太郎ふるさと記念館等。学生から教えてもらう機会でもあります。

(自分史カフェ 本間浩一)