文教大学の井上由佳・准教授のお取り計らいで毎年この時期に1コマだけ講師をさせてもらっています。
場所は、JR東海道線茅ヶ崎駅からバスで20分ほどの湘南キャンパスです。
年末の前回講義では、学生たちが「自分史展覧会 幼少期編」を展示し、見学させてもらいました。
二十歳前後の「一枚の自分史」ともいえます。この講義では私の関係する経験の紹介をしてから、博物館の研究者と一見学者としての観点から作品一つ一つにコメントします。
2019年1月7日(月)から3月18日(月)まで、全6回のプログラムです。慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究所が主催する研究科の10周年記念講座です。
「自分史カフェ」を運営する株式会社コラボプランがその実績に基づくノウハウを使って企画運営に協力しています。
詳しくは、こちらをご参照ください。
人生100年時代を迎え、自分らしい人生の送り方も多様化しつつあります。
ビジネスで活躍してきた40歳-60歳代の中には、定年後も活躍し続けられる人生とはどのようなものか?
早めに人生設計して準備したいというニーズも生まれています。
現役時代に活躍してきたビジネスマンは、既に世の中に貢献できるスキルや知識を持っています。
年齢を重ねることによって、家庭の事情、人生の優先順位、自分の人生観や人間関係も変化しています。
今回のプログラムは、「40歳-60歳代で、60歳代以降も活躍し続けたい方」を対象に、
今までの人生を多視点から振り返り、他者の事例を参考にし、現在の状況にあった次の人生を描いていただきます。
なお、本プログラムは、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究所の公開プログラム開発のためのプロトタイプ実施です。
プロトタイプ開催では、40-60代の前後も含めた幅広い年代の参加も想定しております。
東京・巣鴨の情景模型の専門店『さかつうギャラリー』。その創業者である情景模型のパイオニア・坂本憲二さんの自伝的社史『私の人生模型屋稼業』が完成しました。
2018年の初めに、2代目坂本直樹さんからギャラリー開店10周年の社史の相談をコラボプランの本間浩一が受け、目的・予算・納期に合わせた本作りのコンサルティングと、自筆原稿へのアドバイスをいたしました。
”はじめに”の最後に「本間浩一氏の多大なるご支援をいただき、本誌出版が現実のものとなりました。」と加えていただいています。
1年かかった制作の終盤、完成前にインタビューをしました。31分の最後の数分(28分45秒から)で、なぜ創業43年のこのタイミングで自伝的社史に取り組んだか、どのようにして可能になったのかが語られます。
昭和22年(1947)・団塊の世代生まれの坂本憲二さんが、銀行員をやめて模型の通販業「サカツウ」を開業したのは昭和52年(1977)。
職場での仕事が順調にこなせるようになったころ、本当に自分がしたいことは何なのかを考える中で子どものころにのめり込んでいた模型作りの楽しさが蘇ってきたそうです。
その後、世の中の景気やご自身の病気などの事情で店舗の業態や取扱商品も変遷していきました。
平成20年(2008)に開店した「さかつうギャラリー」は、模型マニアにとってんの主役である鉄道や自動車ではなく、より多くの人に楽しんでもらう「情景模型」に特化しています。
「さかつうギャラリー」は、情景模型作家も様々な形で応援をしており、店舗では定期的に作品の展示が行われています。
これまでの人生で出会った本。
そのうちの一冊を手がかりに、まずは一枚だけの「自分史」を綴ってみませんか。
※当日は筆記用具を持参して下さい。事前課題あり。作品は後日図書館内に展示します。
※定員になり次第、募集を終了します。
(ワークショップ「自分史カフェ」運営・企画)
小学生3,4年生のころでしょうか、繰り返し読んだのが佐藤さとるさん自伝的名作「わんぱく天国」です。昭和十年代、軍港として栄える横須賀市。その町の少年たちの話です。「コロボックル物語」のシリーズと同じく、村上勉さんの挿絵も加わって物語のひとつひとつの場面が見たかのように記憶に刻まれました。結末は、今でも忘れられない複雑な思いを残してくれました。
大学生になって、小学生時代に勉強をおしえてもらった近所のパン屋の娘さんから教えている子どもたちに読ませたいので古い本がほしいと頼まれました。「わんぱく天国」は大切にとってありましたが、子どもたちが読んでくれるのであればとお渡ししました。
彼らの遊びの数々とその背景となる三浦半島の自然に当時の私にはあこがれていました。社会人になったあとに、2年ほど横須賀に住むことにしたのもその縁です。最近になってもう一度読んでみたくなり、新しい版を買い求めました。装丁は変わってしまったのは少し残念でした。
今回の講座では、「思い出の本」を起点にしてそれぞれの思い出に分け入る体験をしていただきたいと思います。
(本間浩一)
今回のワークショップでは、過去の出来事を振り返り、自分史の目次出し。
現在の視点から人生の意味を再評価して人生を棚卸し。
人生を通じて一貫性のある本心から望むゴールを見つけました。
参加者の中には「ワークショップ」という言葉を初めて聞いたという方もいらっしゃいましたが、
楽しくて楽しくておしゃべりが止まらない・・・
「他人の人生を聞くのも、自分の人生を語るのも、あっという間に時間が過ぎちゃいました。」という感想。
興味深かった点は、ワークショップ会の最初に聞いた質問・・・
「過去を整理したい人?」より「これからの人生を考えたい人?」の方が2倍いるということ。
人生100年時代に「自分史」が果たす役割は広がっている・・・と感じました。
リーダーの人間力向上によって組織が成果を出すコンサルティング、トレーニング、コーチングなど活動。 米国NLP協会認定トレーナーアソシエイト/コーチ/チェンジエージェント。国際ジェネラティブ・チェンジ協会認定 コーチ。チームフロー認定 コーチ。米国タイムライン・セラピー協会認定 マスタープラクティショナー
■「自分史活用アドバイザー」 認定講座受講のお勧めポイント
2030年には日本の平均寿命は90才を超える見込み。還暦で引退して老後を迎えるという時代は終わり、第2、第3、そして場合によっては第4ぐらいまで人生が続くことになります。
自分史活用アドバイザーの仕事・活動は、成熟時代のに生きる皆さんが過去に学び未来に生かすためのお手伝いです。そして、個人のヒストリーだけでなく、「ファミリーヒストリー」や「社史」にも広がっていきます。
特に40代、50代の皆さんへ。
出版・ライティング、映像、キャリアカウンセリング、保険、士業、冠婚葬祭、IT、終活、介護等の様々な専門分野の本業に自分史活用アドバイザーのネットワークをプラスオンしてください。第2、第3の人生の備えとお考えいただくこともできます。そして、さまざまな分野、業種のアドバイザーがチームを組んで、イベントや地域での活動をパワーアップさせています。全国各地で毎年開催している 自分史フェスティバル は、その代表的なものです。
「自分史」は、生活と仕事の様々なシーンで活用できます。
本講座は、自分史をつくりたい方、出版したい方、活用される方をサポートする「自分史活用アドバイザー」を養成・認定する講座です。お仕事の一環として、またボランティアの活動で、自分史をテーマにしたセミナーや講座を開催したり、自分史を作成、活用するためのアドバイスをしたりすることをご検討の皆様にご参加いただきたいと思います。
自分史の魅力、つくり方、表現法、活用法について、一通りの知識、ノウハウを身に付けることを主眼とします。
日時: 2018年6月17日(日曜日) 9:30~19:00
場所: 渋谷区文化総合センター大和田2階 区民学習センター 学習室1
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町23番21号
アクセス⇒ http://www.shibu-cul.jp/access.html
講座費: 3万円(税込み) テキスト代を含みます。
※お支払い方法は、お申し込みいただいた方にメールでお知らせします。
定員:24名
予約申込フォームからお申込みください。
のサイトへ
(受付は終了しています。)
参加申し込み締切日:6月12日(火)・・・受付終了
自分史の聞き書きや思い出の写真整理のサービスを展開されている皆さんのパンフレットを、あやめ自分史センターの本棚に8月まで期間展示させてもらいます。
写真整理「メモリーメイド」の網野さん、河内さん、「おしゃべり自分史」の須藤さん、「回顧録」の早川さんと一緒に現地でセットをしました。
場所は、JR山手線の大塚と巣鴨の中間です。
賃貸住宅の大家さん数万人向けの情報誌を発行しているオーナーズ・スタイル社が春秋に開催している「賃貸経営+相続対策フェスタ」。
自分史カフェは、自分史や写真整理の3チームと共同でブースを出展しました。(おしゃべり自分史、回顧録、メモリーメイド:五十音順)お隣は、家系図の家樹さんのブースです。
会場入りした7時半には風雨が強くお客様の出足が心配になりましたが、9時の開場前には100人以上が受付前で行列に。各セミナーも椅子の追加や立ち見が出るほどの活況でした。私たちのブースは、相続対策などの「家族と賃貸経営を考える」がテーマのセミナー会場の出入口近くにあり、開始と終了のたびにかたまってお立ち寄りいただけました。朝用意した配布用資料も途中で足りなくなって追加作成しました。
お客様の反応をじっくりお待ちしていきます。
自分史カフェも参加している活動「家族物語」の展示を、富士ゼロックス様のご厚意で、OB、OGの皆様が集う社友会で、自分史づくり・家系図調査・写真整理のご案内ブースを開かせていただきました。
旧知の元同僚の皆さんの年に一度の懇親の場。話のついでに次々と立つ寄ってくださいます。いろいろなおしゃべりができました。
中締め間近に栗原博社長もおいでになって、応援の言葉をかけていただきました。そしてスタッフ一同と記念撮影です。
「家樹株式会社」は、
街の法律家である司法書士・行政書士の田代隆浩さんが設立した
「家系図作成専門会社」です。
会社設立のきっかけは、田代さん自身の家系図作成の体験です。
今まで自分が知らなかった先祖のことがわかった、
ゆかりの土地ができた、
こうした新しい「つながり」は田代さんの人生を豊かにしてくれました。
家系図は、私たちの起源を形にすることができます。
しかも、家系図づくりの「体験」をとおして、
人生を豊かにする「つながり」を発見することができます。
家族の死をきっかけに、1992年に自分史活用活動を開始、現在に至る。
ウェブで年表形式の自分史が作れる「自分史クラブ」、「自分史カフェ」を開発。
2010年、一般社団法人自分史活用推進協議会の設立に参加。
2013年から2017年まで「自分史フェスティバル」の実行委員。
2014年から、ワークショップ「自分史カフェ」を開始。
当日現金でお支払いの方
2014年から3年間活動してきた「自分史カフェ」のワークショップ活動
そこから「ビジネス」の機会が生まれました。
どちらも、各専門分野の方々の協力を得ながら実施しました。
これらの体験を通じて、自分史ビジネスを加速する重要な「カギ」を発見をしました。それは
です。つまり、
それぞれ専門特化した人たちが、自分の得意分野を生かしながら他の専門分野の人と連携するということです。
自分史ビジネスのコラボレーションにご関心のある方を対象に、
自分のビジネス、コラボレーション経験、希望するコラボレーションを共有いただき、
実際にコラボレーションの企画を立てる場をご用意します。
第1回は、2018年2月11日に開催しました。