3世代「家族図」から家系のパターンを読み解く 実践講座[5回シリーズ]

家族の歴史は繰り返すといいます。

複数世代に連鎖する感情と家族関係のパターンを再評価すると、
過去から現在へ、そして未来につながる人間関係のヒントが見つかります。

本講座は、5回の家系学の講義を通じ、
家族図の意味・作り方・活用方法を学びながら、
講座と講座の間に、自分自身の家系の
「家族図」「エピソード・プロフィール」「家族史年表」を作成する実践講座です。

家系に流れるパターンは先祖の「家訓」ともいえます。
それを解明し、自己を「時間的存在」と「運命共同体」の両方から捉えることで、
新たなアイデンティティを獲得します。

ご自身の周りの家族との関係性を見直すことで、
家族問題を予防するだけでなく、社会の縮図である家族機能を活性化します。

今回は、5,000件の家系譜を作成し、1,800回の家系学講演実績のある講師が、
ファミリーヒストリー の研究が生み出す、家族の新しい視点を、
実例を 交えながら解説し、参加者と共に語り合い、実践をサポートします。

【募集対象】

  • 家系譜、家族史に興味のある人、作りたい人
  • 自分史+家族史を書きたい人。それを支援したい人
  • 家族関係、親子関係、人間関係に課題を感じている人

【カリキュラム(予定)】

日程

部屋 講義内容予定

次回までの宿題

第1回
終了

3月10日(金)
18:30~21:00
学習室6
  • 家系学について
  • 家系とアイデンティティ
  • なぜ家族図なのか
  • 戸籍謄本を取得する

第2回
終了

4月7日(金)
18:30~21:00
学習室7
  • 自己分化で自己を確立する
  • 家系図のまとめ方
  • 謄本を読み取り、家族図を書く

第3回
終了

5月12日(金)
18:30~21:00
学習室2
  • 世代間連鎖
  • 過去の家族を想う
  • エピソード・プロフィール作成

第4回
終了

6月9日(金)
18:30~21:00
学習室2
  • 現在家族の盲点
  • 歴史年表の作り方
  • 家族史年表を作成

第5回
終了

7月7日(金)
18:30~21:00
学習室2
  • 人間関係を読み解く
【会場】
  • 渋谷区文化総合センター大和田 2F 学習センター 学習室
    (部屋は毎回異なりますので、参加者にお伝えいたします)
  • 東京都渋谷区桜丘町23番21号(渋谷駅より徒歩5分)
  • 地図: http://www.shibu-cul.jp/access.html
【参加費】 
    • 第2回のみ 5,000円(税込) ※戸籍謄本取得等の諸経費は含まれません
    • 第2回から第5回まで一括  20,000円  ※出席できなかった回はビデオ補講可能。第1回分は概略資料のみ。

【定員】 各 15名
【参加者の感想】
  • 自分の家系譜を作ってみたいと思いました
  • とても有意義で深い内容をわかりやすくまとめた興味深い内容だった
  • 家族心理学に興味を持つようになりました
  • 愛に溢れる素晴らしい講座でした
  • 自分の目標ができ、やる気が出ました
  • とてもためになるお話しばかりでノンストップで引き込まれました
  • 自分の命の意味を知りたいという興味が湧きました
  • 自分史を個人の歴史だけでなく家族の関係性の中から紐解く沢山のヒントが得られた
  • 家系を通して家族の悩みや問題解決につながっている点が素晴らしい
  • 家系という文脈から自分と家族を振返るという新たな視点に気付きました
  • 良く練られたプロフェッショナルな話でした
  • 家系図を体系的に理解し、その意味や背景を知ることができた
  • シグナルや情動問題の概念を知ることができてよかった

【講師】

16117887_1078757585583584_570414446_n小川 敬(おがわ たかし)
家系研究所
主幹研究員
  • 京都の家系譜の制作会社に勤務。
  • 全国で5,000件の家系譜制作の実績。
  • 家系調査結果の家族報告会700回。
  • ジェノグラム、家族システム論、家族心理学の研究と家族図分析を25年間継続し、全国での講演や研修開催は1,800回にのぼる。

kakei-gaku_cover_0719_02【著書】 ハッピーセラピー 読むだけで悩みが解消される家系学

家系学とは家族を歴史的な枠組みで振り返り学ぶ為のものです。誰もが深く関係している問題をより明らかにし、これからの個人と家族の在り方を考えます。

第1章:家系から見る家族関係
第2章:家系には連鎖する感情がある
第3章:家系の再評価から新しい家訓がでる
第4章:家系でわかる夫婦の出会いと絆
第5章:家系の流れを変えることの必要性