「傾聴」の目的は単に話を聞くことではありません。
積極的な「観察」と「ペーシング」で相手と信頼関係を築くと、
話し手が自ら本音を話してくれるようになります。
【内容】
傾聴とは、聞きたい事を聞くのではなく、
相手が伝えたいことを聴くことです。
積極的に相手の世界観を理解することによって、
話し手との信頼関係を築くことができます。
話し手は、心地よさを感じ、心を開いてくれると、
進んで自らの話をしてくれるようになります。
傾聴は、アクティブ・リスニングとも言われ、次のスキルを駆使して、相手に積極的に働きかけます。
- 相手を観察する(感覚を鋭敏にする)
- 相手に合わせる(ペースする/ペーシング)
本ワークショップでは、傾聴に必要な 「相手を観察する」方法を学び、
相手に合わせることで話し手の世界観を理解するために、 4つの「ペーシング」技術を練習します。
- 相づちで相手に合わせる
- 相手の話し方に合わせる
- 相手の見た目に合わせる
- 相手の内面に合わせ価値観を感じる
コミュニケーションには「目的」があります。
そして、コミュニケーションの「評価」は、
相手から返ってくる「反応」が「目的」通りだったかどうかで決まります。
今回は、コミュニケーションの基礎である「傾聴」について学びます。
※2016年4月に開催した「5段階「ラポール」術」と一部共通の内容です。
【募集対象】
- 他人の話を聞く、あるいはアドバイスをする仕事をしている方
- 他者と短時間で信頼関係を築きたい方
【期待効果】
- 話し手が、短時間で信頼を寄せ、自ら話してくれるようになります
- コミュニケーションで狙った結果が得られるようになります
【日程】
- 2016年10月23日(日)
- 受付開始: 9:40
- ワークショップ:10:00~12:30
【会場】
- 渋谷区文化総合センター大和田 2F 学習センター 学習室7
- 東京都渋谷区桜丘町23番21号(渋谷駅より徒歩5分)
- 地図: http://www.shibu-cul.jp/access.html
【持ち物】
- 筆記用具
【参加費】 (税込)
- ¥3,000
【定員】
- 12名
【参加者の感想】
- 具体的でわかりやすかった
- 仕事にすぐ活かせそうです
- 普段の取材姿勢の振り返り、反省になった
【ファシリテーター】
河村 庸子(かわむら ようこ)
株式会社コラボプラン 代表
国際ファシリテーター協会 日本支部 理事
リーダーの人間力向上によって組織が成果を出すコンサルティング、トレーニング、コーチングなど活動。 米国NLP協会認定トレーナーアソシエイト/コーチ/チェンジエージェント。国際ジェネラティブ・チェンジ協会認定 コーチ。チームフロー認定 コーチ。米国タイムライン・セラピー協会認定 マスタープラクティショナー
本間 浩一(ほんま こういち)
一般社団法人自分史活用推進協議会 副理事長/自分史活用マスター
LEGO®︎ SERIOUS PLAY®︎トレーニング修了認定 LSPファシリテータ
家族の死をきっかけに、1992年に自分史活用活動を開始、現在に至る。
ウェブで年表形式の自分史が作れる「自分史クラブ」、「自分史カフェ」、「Histy」を開発。
2010年に、「自分史で日本を元気に!」をスローガンにする一般社団法人自分史活用推進協議会の設立に参加。2014年から、ワークショップ「自分史カフェ」を開始。