【自分史活用推進協議会渋谷支部・第1回勉強会(2017年7月)】
見る者の情感を呼び覚ます「情景模型」には、自分史を紡ぐヒントが隠されています。特別注文の情景模型を製作する場合は、発注された方の思い出を情景模型作家が引き出していく場面もあります。
「おばあちゃんの原宿」として多くの高齢者で賑わう東京・巣鴨。駅から山手線の北側の道を池袋方面に数分歩くとジオラマ ミニチュア 情景模型専門店「さかつうギャラリー」に到着します。
鉄道模型のお店はたくさんありますが、このお店の特徴は背景として発達してきた家や街の模型に焦点をあてたところです。店内には列車の模型は見当たりません。
今回は、この領域のパイオニアである坂本直樹さんをお招きし、情景模型と自分史の接点を考えます。
【内容】
講演(坂本 直樹 氏) 1時間30分(18:30-20:00)
- 模型の領域の中での主に昭和の「情景模型」の位置づけ
- 昭和の「情景模型」の実例(写真を用いた紹介)
- 「作家」と呼ばれる情景模型作家の紹介。
- 汎用品と特別注文の違い。
- 注文の場合の仕事の流れ。
- 自分史との接点で考えていること。
質疑/意見交換 30分(20:00-20:30)
- 講演を受けての質疑応答。
- 「情景模型/ジオラマ」と「自分史」の接点の可能性についての意見交換。
【講師】
ジオラマ ミニチュア 情景模型専門店「さかつうギャラリー」
代表 坂本 直樹 氏
【募集対象/参加費】
- 自分史活用アドバイザー(500円)
- 情景模型/ジオラマに関心のある一般の方(1,000円)
※ このページからお申込みの方は、参加費は当日お支払いください。
【日程】
- 2017年7月31日(月)
- 受付開始:18:15
- 講演&意見交換:18:30-20:30
【会場】
- 渋谷区文化総合センター大和田 2F 学習センター 学習室2
- 東京都渋谷区桜丘町23番21号(渋谷駅より徒歩5分)
- 地図: http://www.shibu-cul.jp/access.html
【持ち物】
- 筆記用具
【開催責任者】
本間 浩一(ほんま こういち)
一般社団法人自分史活用推進協議会 副理事長/渋谷支部長
家族の死をきっかけに、1992年に自分史活用活動を開始、現在に至る。
ウェブで年表形式の自分史が作れる「自分史クラブ」、「自分史カフェ」を開発。
2010年に、「自分史で日本を元気に!」をスローガンにする一般社団法人自分史活用推進協議会の設立に参加。2017年5月に、渋谷支部を立ち上げ。
2014年から、ワークショップ「自分史カフェ」を開始。