ご一緒に、「立花隆の自分史」を学びませんか。
2013(平成25)年に発行された著名なジャーナリストである立花隆氏執筆の「自分史の書き方」は、平成の時代に自分史を学ぼうとされた方々の関心をひき幅広く読まれているようです。
本読書会の世話人が講師やお手伝いとして参加したシニア向けの自分史イベントでは、何枚もの付箋を挟んだ同書を持参される方に出会うことがよくあります。
本書は、立教大学が50歳以上のシニア向けに開講している「立教セカンドステージ大学」の講座の講師をつとめられた立花氏が、その授業の経験にもとづいてお書きになったものです。
生きた時代の歴史の流れの中に自分を置いてみる「自分史+同時代史」を書き上げるという目標の設定。苦労しながらも楽しんで執筆を進められた 受講生が実際に執筆された豊富な事例を材料にしています。
立花氏ならではの執筆に関する理論的なことや知恵、そして自分史執筆の道を先に進まれた方々の気づきや葛藤。
既に自分史に取り組んでいらっしゃる方も、これから取り組もうとされている方も、ひとつの自分史の在り方として一度は読んでおいて損はないでしょう。
そして、今回は自分史に関心を持っている方々に参加していただきます。ご自身が執筆した自分史やお読みになった自分史を、同書に書かれている知見や事例と対比・再評価される方もいらっしゃるでしょう。立花氏が語る自分史と同じである必要はありません。「自分史」に何かしらの決まりがあるわけではないでしょう。
いろいろな自分史を参加者同士で共有する機会にもしたいと思います。
開催日時
想定は、1時間30分。2時間まで延長の可能性あり。
一次締切(5/20)の結果、以下の2日程での開催を決定しました。
いずれかの日程を選んでお申し込みください。
5月29日(金) 21:00-22:30 +最大30分
受付終了
5月30日(土) 21:00-22:30 +最大30分
受付終了
開催方法
オンライン/zoom利用
zoomミーティングの仕組みを用いたオンライン講座です。
zoomの利用およびそのための準備については、参加者ご自身でお願いいたします。
参加にあたっては、ご本名とお顔の開示をお願いします。
各位が参加される開催日時決定後に、アクセス先のURLをご連絡します。
なお、カメラとマイクが付いたPCからアクセスされることを前提に、共有画面の資料を準備しております。スマートフォンでは資料が見づらい可能性があります。
参加費: 無料
「自分史の書き方」の書籍の準備は、ご自身でお願いします。
想定参加者数: 各日程 3名以上6名以下
一次締切 5月20日(水) 開催日程を絞り込み
最終締切 各日程の前日
■ 読書会概要(おおまかな流れ)
気軽なおしゃべりとお考えいただく方がよかろうと思います。
微に入り細にいり、とか、深入りした議論、とかにならぬようにしたいと思います。
1)本の中身を共有します。
世話人が司会をして、目次に沿って本の内容を概観します。
何が書いてあったかをまとめた資料を見ながら確認をしていきます。
2)それぞれが学んだことや感想を共有します。
自分史づくりの参考になると考えた視点・観点や、事例として出てくるいくつかの自分史についての感想などを、参加者おひとりづつに共有していただきます。
他の参加者が気づいた点からも学べることがあるのではないかと思います。
3)参加者による、自分史紹介・共有
(ご自身の、あるいは他の方の)
この紹介は、必須の参加条件ではありません。
「自分史」に関心をお持ちの方が集まる機会なので、オタカラ自分史をお持ちの方がいらっしゃったら、それを紹介しあう時間をとりたいと思います。
参加者ご自身の、あるいはお読みになったか作成をサポートされた自分史を紹介してください(5分程度の想定です)。
その後、質疑応答・意見交換。
■ 事前準備
1.各自、可能な範囲で、「自分史の書き方」を読んできてください。
読み切れなくても、当日最初にどんなことが書かれていたかを振り返る時間を取るのでついていけると思います。
2.ほかの参加者に紹介したい自分史を選んで、紹介の準備をしてきてください。(任意)
・どんな筋書き・内容なのか。
・他の方にその本を選んで紹介したポイントは何か。
■ 世話人: 本間浩一(ほんまこういち)
1960年生まれの59歳、平均余命は約25年。
2013年以来、ワークショップ「自分史カフェ」を開催。
東京・渋谷を中心に、群馬・長野等全国で活動。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.collabo-plan.com/company/consultant/koichi-homma